一度寝ぐせがついてしまうと、スタイリングに時間がかかってしまいますよね。
とくに時間のない朝は、手間取ってしまう方も多いでしょう。
そこで今回は、寝ぐせの素早い直し方をご紹介いたします。
寝ぐせの素早い直し方とは?
全体的な寝ぐせ・強い寝ぐせ
全体的な寝ぐせや強い寝ぐせは、髪を根元から濡らすのが、最も素早い方法です。
①髪全体の根元を濡らす
②タオルドライ
③ドライヤーで根元から乾かす
部分的な寝ぐせ
部分的な寝ぐせも、寝ぐせがついている髪の根元を濡らして、乾かしましょう。
霧吹きなどを使うと時短になります。
①寝ぐせ部分の髪の根元を濡らす
②タオルドライ
③ドライヤーで根元から乾かす
寝ぐせはなぜ起こる?
寝ぐせは、髪内部の水素結合が原因です。
髪は、濡れると結合が切断され、乾くと水素結合が起こります。
髪が乾いていない状態で寝てしまうと、不安定な水素結合が起こり、寝ぐせになります。
寝ぐせを直すときのポイント
寝ぐせは、毛先だけを濡らしても直りません。
なぜなら、根元からの毛流れが寝ぐせに影響しているからです。
特に、硬い髪質の方やくせ毛のある方は、根元を濡らすのが最も手っ取り早いでしょう。
寝ぐせを防ぐには?
寝ぐせは、髪に水分が残っていることが原因です。
寝ぐせを防ぐには、髪の表面だけでなく、内側・根元をよく乾かしてから寝るのが効果的です。
温風で乾かした後は、冷風を当てて髪の熱を冷ましましょう。
また、洗い流さないヘアトリートメントが残っていると、寝ぐせがつきやすくなります。
まとめ
寝ぐせの素早い直し方は、髪の根元を濡らすことです。
根元を濡らしたら、タオルドライをして、速やかにドライヤーで乾かしましょう。
また、寝ぐせを防ぐには、前日に髪の内側・根元を乾かしておくことが効果的です。
温風で乾かしたら、冷風で熱を冷ましましょう。
寝ぐせがつきにくいシャンプーやナイトキャップを試してみるのも良い方法です。